清肺排毒湯と清肺湯の違い

中国の国家中医薬管理局科技司が、「新型コロナウイルス」に関して、中国医学の伝統薬「清肺排毒湯」の使用を推奨する旨を通知したとCNSが報じています。「清肺排毒湯」については、医政医管局のサイトにpdfが上がっており、臨床治療期に使用されています。

「清肺排毒湯」で検索すると、“清肺解毒湯ではありませんか?”という指摘と、「清肺湯」が上がってきますが、「清肺排毒湯」と「清肺湯」に違いはあるのでしょうか?

「清肺排毒湯」の成分については、医政医管局の資料によると以下となっています。
麻黄9g、炙甘草6g、杏仁9g、生石膏15〜30g(先煎)、桂枝9g、沢瀉9g、猪苓9g、白朮9g、茯苓15g、柴胡16g、黄芩6g、姜半夏9g、生姜9g、紫苑9g、冬花9g、射干9g、細辛6g、山薬12g、枳実6g、陳皮6g、藿香9g

一方で「清肺湯」の成分は、清肺湯エキス3.2gあたり、原生薬換算量で黄芩1.0g、桔梗1.0g、桑白皮1.0g、杏仁1.0g、山梔子1.0g、天門冬1.0g、貝母1.0g、陳皮1.0g、大棗1.0g、竹茹1.0g、茯苓1.5g、当帰1.5g、麦門冬1.5g、五味子0.25g、生姜0.25g、甘草0.5gより抽出(添加物:デキストリンを含む)となっており、清肺排毒湯と清肺湯に共通の成分はあるものの、この二つは別物であることがわかります。

「新型コロナウイルス」に関しては、インド政府Ministry of AYUSHが、ホメオパシーのArsenicum album30が解決策となり得るとの発表もしていますが、治療法は2020年2月22日段階で確定していません。

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