NMN ニコチンアミドモノヌクレオチド(Nicotinamide mononucleotid)の副作用

ビタミンB3(ナイアシン)から合成される、NAD+の前駆体。
長寿にかかわるサーチュインを活性化する抗老化物質と期待され、慶應義塾大学医学部とワシントン大学医学部の研究では500mgまでの単回投与は健康なヒトに対して安全に使用可能と考えられている。
David Sinclair「LIFE SPAN」のベストセラー化で広く知られるようになった。
マウス実験では糖尿病に効果

NMNの実体験と副作用

毎日135mgを一か月使用
やや元気になった印象がある程度
因果関係は不明だが血管腫の色合いがよくなり、出血も。がん細胞内ではNAD濃度が高いということで注意が必要と思われる。
中国製のサプリでは閃輝暗点が起こった。ATPの生成に関連するPQQでも同様のことが起こった。
この分野の第一人者であるワシントン大学教授の今井眞一郎氏は「ある種のがんを抑える働きはあるようですが、白血病の細胞に与えるとむしろその活動を活性化して、増殖を促してしまう」と述べている