ビタミンEの副作用

ビタミンEは抗酸化作用を持つ脂溶性ビタミン。
耐容上限は30-69歳でα-トコフェロール700mg。70歳以上650mg。
一般に言われているほどの有益なエビデンスはない。
加齢黄斑変性症の進行を遅くする可能性はある

ビタミンEの副作用
過剰摂取で骨粗しょう症、前立腺癌のリスクを高める可能性が取りざたされている。
血小板凝集能阻害、脳卒中リスク増大の可能性も。

ベンフォチアミン/Benfotiamineの副作用

ベンフォチアミンはビタミンB1の誘導体で、脂溶性でもあり吸収が良い。
副作用の心配は少ない。あったとしても胃部不快感、吐き気、下痢など。
サプリメントで高容量を長期に摂取すると、この限りではない。

脚気はビタミンB1欠乏症だが、現代では多くない。
神経痛、筋肉痛、心筋代謝障害、便秘などの運動機能障害に処方される。
糖化反応の抑制作用が期待されている。

興和新薬キューピーコーワiプラスの主成分

NMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)

NMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)は、ビタミンB3に含まれる物質で、老化に関連するサーチュイン遺伝子を活性化すると考えられている。マウスの実験では寿命の伸び、細胞の若返り、血糖値の正常化などが報告されている。ヒトでの安全性も確認されている。2015年1月4日には、NHKスペシャル NEXTWORLDで取り上げられた。

NMN(βニコチンアミドモノヌクレオチド)は、新興和製薬株式会社が各種特許出願中、臨床試験中。

大変高価なサプリメントであり、1日(1~2粒目安) / 60粒入りで226,800円という価格が設定されている。

参考リンク
NMNに関してカスタマーが認知すべき基本的情報