御岳百草丸と副作用

御岳百草丸(おんたけひゃくそうがん)は、長野県製薬が製造する第二類医薬品。5種類の生薬からつくられた胃腸薬で、主成分はキハダ(オウバク)のエキス。オウバクエキスは「熊の胆」としても知られている。

効能・効果は、“食べ過ぎ、飲み過ぎ、胸やけ、胃弱、食欲不振(食欲減退)、消化不良、胃部・腹部膨満感、もたれ、胸つかえ、吐きけ、(むかつき、胃のむかつき、二日酔・悪酔のむかつき、嘔気、悪心)、嘔吐”

副作用としては、ストレスホルモンであるコルチゾールの分泌をおさえることによる精神的不安状態の緩和があるとされている。アメリカでは御岳百草丸の成分であるオウバクとコウボクを配合したレロラがコルチゾールサポートのサプリメントとして販売されている。

実際に服用したところでは、精神への影響は感じるように思う。
胃腸薬の副作用としては望ましくないかもしれないが、興味深い。